水底の心壊魚

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190802

昨日、わざわざ東京まで行ってきたのは暑中見舞いに風景印を押印してもらうためだったのだが。

今日、家に届いたものを見て愕然とした。風景印が押されておらず、普通の消印になってる。ちゃんと「風景印でお願いします」と伝えたのにも関わらず、である。

かもめーるの図案(切手にあたる部分と懸賞の組番号の部分)、文面のデザイン、そして風景印の3つが「朝顔」で統一されているからこそ、季節の挨拶における「遊び心」が明確に伝わるというものである。その要である風景印が欠けていたのでは、単に萌えキャラ(実際には現代芸術畑の人の作品なのだが)の葉書を送りつける、痛い人じゃん。

郵便局に電話して、やり取りした結果、郵頼という形で落ち着いたが、送った人全てにもう1度送りつけることは憚られる。そもそも最初の時点で、結構な冒険(文面のデザインがデザインなだけに)をしているわけであって。お金の問題じゃなく、適当な仕事で気持ちを踏みにじられたことが悲しい。こんなことになるのなら、台東入谷局ではなく同じ図案の風景印を使用している台東根岸三局で押印をお願いすればよかった。

少なくとも、暑中見舞いに風景印を組み合わせるということは4年目だが、こんなことになったのは初めてで、ちゃんと説明しても伝わらない人間が一定数いることを思い知った。念には念を込めて2~3度その旨を言ったのだが、それでこの有様なら何を言っても駄目だったのだろう。

今年はコミケには行く予定がないので、暑中見舞いに風景印を押印してもらって引き渡してくるというのが夏の大仕事だったのが、それをこんな形で滅茶苦茶にされてしばらく立ち直れそうにない。