水底の心壊魚

無難な内容しか書かないブログ、本音はリンクから裏サイトへ

190317

 労働から帰ってきて、晩酌しながら映画を1本観る。眠剤を効かせつつ明け方に寝て、昼下がりに起きる。夕方、ジムで筋トレをし、その後ファミレスで文章をまとめながらぐだぐだ居座る。タブレットの充電かやる気が切れたら帰宅する。
 これがここ最近の休日の過ごし方である。通院日の場合は昼頃に起きて、ジムの部分が病院に代わるくらいで、やはりその後ファミレスぐだぐだする。空想的自殺主義ないしは思索、講読とまとまった文章が出来上がると生産性を感じるが、実際は何の価値もない駄文である。
 労働、休日の過ごし方ともに、ある程度の不満が無いわけではないのだが、これといった改善策があるわけでもなく、まずまず満足はしているが、何か物足りない。趣味が無いわけではない。むしろ鉄道ヲタク、マンガヲタク、アクアリスト、哲学・思想かぶれと手広くやっているのだが、どれも物欲(とりわけ鉄道模型とマンガ・ラノベ)が充たされる段階で満足してしまい、ココロは空虚の一方、お金だけ出ていくという有様である。

 これらの趣味はいずれも個人で行うものという性質も空虚さに拍車をかけていると思う。しかし、物欲から解放されたら、労働に出ていく必要もなくなり(家業の扶養で何とかなる)、いよいよ社会との接点を失い孤立するだろう。
 社会との関わりを生み出し、保つという点からも、労働そして趣味の在り方について考えなければならない。確かに今はそれなりに楽しい(労働は除いて)。でも、このままではいけないと若干の焦りと危機感を覚える、今日この頃である。