190412
毎日の生活で楽しいと思えることが無い。
正確に言うと、一過性の楽しさはあれど、その後に酷い虚無感に襲われる。
辛うじて生きているのは物欲の強さによるところだろう。
しかし、諸々の物を集めた所で、人生そのものが豊かになるわけではない。
むしろ、数多の物と空虚な人生との対比で一層虚しくなるだけである。
もっと言えば、やがて死んでしまうのだから、すべての行為に価値など無いように思われる。
美味しいものを食べる。それが何になる?
本を読む。それが何になる?
音楽を聴く。それが何になる?
内的葛藤を文章に表す。それが何になる?
自殺をする。それが唯一意味のあることなのではないか。